お知らせ

2025年2月の思い出

☆2025.2.2 節分☆

今年も一年間の健康と幸せを願い悪いものを追い出す「節分」をやりました。職員が鬼役をして各部屋を回りました。

幼児低学年ブロックでは怖がってしまい職員の陰に隠れていましたが「豆を投げるぞー!」と職員の掛け声に「鬼は外!福は内!」と一生懸命に豆を投げていました。学童ブロックでは鬼を見て低学年の子ども達は怖がっていましたがすぐに豆を投げて鬼退治をしていました。

無事に鬼退治を終えた後は鬼を退治した達成感からか美味しそうに豆を食べていました。

 

夕食は、「一般財団法人篠原欣子記念財団」様からいただいた「お菓子当支援助成金」を使い、職員2人で60本の恵方巻を巻きました。出来上がった恵方巻を子どもたちに配り、今年の恵方「西南西」を向いて、無言で願い事をしながら食べました。中には黙って食べ切るのが難しく、「この恵方巻美味しい!」と喋ってしまう子もいましたが、それも楽しい思い出になりました。60本の恵方巻はあっという間になくなり、お腹も心も大満足の節分となりました。

節分は邪気を払い、福を呼び込む大切な行事です。一人ひとりの願いが叶うようにと心を込めました。これからも元気で健康に過ごせますように!。

 

☆2025.2.8 あすなろ交歓会☆

神奈川県児童福祉施設文化体育協会主催 第56回あすなろ交歓会、第63回 あすなろ児童作品展が行われました。今年は聖園子供の家が出演の年ということで、「What is Love?」と「可愛いだけじゃだめですか?」の2曲をダンスで披露しました。

3人組中高生ユニットが一生懸命に練習し難しいダンス曲である「What is Love?」をステージ上で披露しました。練習の成果もありキレのあるダンスで会場からは大きな拍手を頂きました。

 

最近の流行曲である「可愛いだけじゃだめですか?」のダンスでは職員と子どもたちで協力し、ダンスグループと応援のオタクグループに分かれてステージを盛り上げました。ダンスグループでは子どもたちと男性職員がアイドルになりきり会場を魅了する事が出来ていました。その応援をするオタクグループが上手く会場を盛り上げることが出来たのでよりダンスグループの魅力を引き立てることが出来ていました。「面白い!」「可愛い!」など様々な声が聞こえてきて、みんなで一生懸命に練習した成果を大勢の前で感じることが出来て子どもと職員共々達成感を感じました。

(職員も一丸となり出演しました♪ダンス女子?高校生?と応援のオタクグループ♪)

 

 

あすなろ作品展においても2名が銅賞を受賞しました。賞を取った子がいるということで聖園子供の家全体の作品作りへの意欲が上がったように感じました。受賞した2名も自分の作品が賞を取ったことで自信に繋がったようです。

神奈川県の様々な施設の作品や発表に触れることが出来て子どもは楽しむことが出来、職員としては様々な取り組み方があるということを知ることが出来てとても勉強になりました。次回に向けて準備を進めていきたいと思います。

☆2025.2.15 新棟祝福式☆

2月15日(土)新棟の祝福式が行われました。聖心の布教姉妹会(青木光子総長様全7名)、(株)トトノフ一級建築士事務所佐藤様、大旭建業株式会社佐治様、社会福祉法人みその(江草明彦理事長全4名)、聖園子供の家、聖園ベビーホームの職員、新棟で生活予定の子どもたち4名が出席し、カトリック神言修道会司祭濱口末明神父様により行われました。

新棟の建設は、旧本館の老朽化により子どもたちが生活できるスペースが大きく減少してしまったため、聖心の布教姉妹会の青木総長様が、聖園子供の家のこどもたちのために、建てて下さいました。設計の話し合いから職員も参加し、(株)トトノフ一級建築士事務所 佐藤様、大旭建業株式会社様には、多大なるご協力をいただきました。職員や子どもたちの要望や希望が込められた新棟を設計していただき、無事にこの日を迎えました。シスターはじめ、建築に携わってくださった皆様にはこの場をお借りして心より御礼申し上げます。

 

(全てのお部屋を祝福していただきました)

☆2025.2.19  ジャンクフードの日☆

普段よりお世話になっている田中様より今月も「ジャンクフードの日」を実施して頂きました。今回は女子高校生のリクエストで銀だこ様のたこ焼きを提供して頂きました。ありがとうございました。たくさんのたこ焼きに子ども達は目を丸くして驚いていました。

☆2025.2.22 臨床美術ボランティア様によるアートセッションのご報告☆ 

臨床美術の先生より報告いただきました↓↓

今日は「炎」を描きました。「炎を知っている?」と聞いたら、「火~!」「BBQで見た!」など教えてくれました。小さなろうそくを灯して、ゆらゆら動いているねと少し観察してから、描き始めました。

「もう描いていいの?」と、あまり迷わずに、赤に黄色、オレンジ、青、緑、茶色に白と、好きな色を重ねていました。筆をねかせたり、くねくね線を描いたり、面で塗ったり、筆遣いもタッチも違って個性的。火の粉を加えると、目の前で燃えている炎のよう。

参考画像に「ハウルの動く城」の「カルシファー」も入れていたので、最後はカルシファーが大人気でしたが、それぞれとても表情豊かになりました。本当に、みんなの素晴らし発想と思い切りの良い色使いや筆遣いには、感激してしまいました。最後にみんなの作品を見る鑑賞会でも、「ここがかっこいい」、「すごい!」などの発言も。鑑賞会にもだい慣れてきて、お互いに褒めあう姿もほほえましかったです。

☆2025.2.23  タイガーマスク ランドセル寄贈☆ 

 初代タイガーマスクの佐山聡様が顧問を務める「一般社団法人初代タイガーマスク後援会」様が2月23日、横浜市南区の「久良岐乳児院」で神奈川県内の母子生活支援施設、児童養護施設の今春に小学校に入学する児童を対象にランドセルを贈呈してくださいました。子供の家もいただきました。

 寄贈式に行く前に「今日はこの人に貰うんだよ」と新一年生の子どもに写真を見せると「虎なの?怖い」と怖がっていました。会場に着きタイガーマスクに会うと優しい雰囲気と接し方で「怖い」から「カッコよくて優しかった」に感想が変わっており、憧れのカッコいいヒーローになったようです。

帰ってきた後に「今日はヒーローにあったんだよ」と嬉しそうに友達に話をしていました。またランドセルを頂いたことで一年生になるという実感が湧いたのか「僕になにか手伝えることない?」と聞いてくることが増えたように思います。

ありがとうございました!

*その他、たくさんのボランティアの皆様に来園していただてております。団体様、個人様など全ての活動記録を掲載できず、申し訳ございません。今後ともよろしくお願い致します*