☆2025.8.1 アズビル株式会社様の納涼祭☆
今年度も、アズビル山武財団様からのご招待で、アズビル株式会社様の研究開発拠点である藤沢テクノセンターで開催された納涼祭に参加させていただきました!会場にはゲームや食べ物の屋台が沢山あり、子どもたちは目を輝かせて会場をまわっていました。
また、子どもたち一人ひとりに金券を頂き、満足いくまでお祭りの雰囲気を堪能できました。
アズビル山武財団様、ご招待いただきありがとうございました!
☆2025.8.11 東京ドーム招待☆
子どもたちへの夏休みのプレゼントとして、天野賢様・真悟様より東京ドームのパーティールームでの野球観戦にご招待いただきました。子どもたちは電車を乗り継いで東京ドームに到着し、その規模や人の多さに驚きながらも、特別な空間に目を輝かせていました。パーティールームの非日常的な雰囲気にワクワクしながら見て回る子、豪華なバイキング料理を堪能する子、試合に夢中になって応援する子など、それぞれが自由に楽しんでいました。
ビンゴ大会ではジャイアンツのグッズがもらえ、当たった子どもたちは身に着けて写真を撮ったり、賢様からもプレゼントをいただき、さらに応援に熱が入ったりと大盛り上がりでした。試合後には実際にグラウンドに降りる機会もあり、外野の芝に触れ、選手と同じ目線から観客席を見上げる体験は、子どもたちにとって大きな感動となりました。
野球に詳しい子もそうでない子も、選手との距離の近さや臨場感に圧倒され、全員が全力で楽しむことができました。貴重な体験の場をご提供いただいたことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
☆2025.8.13~8.14 山中湖林間寮転住☆
今年のキャンプは、子どもたちが心待ちにしていた夏の大イベント。聖園子供の家みんなで山中湖林間寮へ転住!
前日から「早く明日にならないかな」とワクワクしていた様子が印象的でした。1日目は、水族館・スワンボート・サイクリングの3つのアクティビティに分かれて行動。水族館組は「森の中の水族館」へ向かい、水槽に顔を近づけて泳ぐ大きな魚を興味津々で見つめ、「わー!」と歓声を上げていました。幼児さんたちは普段見られない光景に目を輝かせ、広場では大きな遊具を走り回って楽しんでいました。スワンボート組は、のどかな湖に浮かぶ白いスワンに乗り、魚に餌をあげながら笑顔いっぱい。サイクリング組は山中湖周辺の自然を満喫。
夕方からは栄養士が中心となり、みんなでバーベキュー。子どもたちは率先してお肉を焼き、大好きな焼きそばやお肉を頬張りながら笑顔いっぱい。中には苦手なピーマンを生でかじり「おいしい!」と驚きの声も。外で食べるごはんの特別感が、食の幅も広げてくれたようでした。
夜は手持ち花火。火を怖がる低学年の子には高学年の子が寄り添い、手を取りながら一緒に楽しむ姿が印象的でした。最後には、学童のお兄さんお姉さんが幼児の手を引いて歩いたり、一緒に遊ぶ姿も見られ、年齢を越えた温かい関わりが自然に生まれていました。
2日間目はみんなでスイカ割を楽しみました!
二日間を通して非日常の体験と心あたたまる交流がたくさん詰まった、思い出深いキャンプとなりました。
☆2025.8.19~8.20 社会体験プログラム「MAP」☆
今年の夏休みも例年通り、高校生を対象にした、社会体験プログラム「MAP」を実施しました。
※「MAP」とは・・・聖園子供の家だけでは伝えきれない実例を行政機関や関係機関の方々からお話していただくこと、自ら体験することで、参加児童が現実と向き合い、「自立」を考えていくためのプログラムです。
今年から聖園子供の家独自で取り組むこととなったMAP(自立支援プログラム)の初年度。高校1〜3年生を対象に、まずは「あすなろサポートステーション」への訪問からスタートしました。施設退所後に直面する“つまずきポイント”や、職員によるリアルな一人暮らし体験談など、身近で具体的な内容が多く、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。
昼食は、子どもたち自身が朝から準備した手作り弁当。ネットで調べて盛り付けにこだわる女子や、得意げにチャーハン弁当を披露する男子など、それぞれの個性が光る内容に。自立への第一歩として、自分のことは自分でやる経験が積めた貴重な時間でした。
午後は藤沢市役所を訪問し、年金、保険証、マイナンバー、保証人といった公的手続きに関する説明を受けました。難しい内容もありましたが、社会に出るために必要な知識に触れる良い機会となりました。続いて訪れた藤沢市社会福祉協議会では、金銭管理や支援制度についてのお話を伺い、生活の土台となる知識を学びました。
夕食は昨年に続き「ステーキハウス ロッキー」へ。子どもたちは美味しい料理に笑顔がこぼれ、スタッフの方々からも温かい対応をいただき、リラックスしたひとときとなりました。
2日目は善行市民センターで、施設退所後に必要な手続きや行政との関わりについての話を聞きました。その後は「簡単1人暮らしメニュー」をテーマに、スーパーで各自が買い物をし、園の厨房で調理。意外にも手際よく、手軽ながらも工夫された料理が並びました。
最後は2日間の振り返りを行い、各自が自立について考える時間を持って解散。今回の経験を通して、子どもたちが社会を少しずつ知り、自信を持って巣立てるよう、今後も支援を続けていきたいと思います。
ご協力いただいた関係機関のみなさま、本当にありがとうございました。
☆2025.8.21 第61回神奈川県児童福祉施設水泳大会☆
今年も神奈川県児童福祉施設の水泳大会に参加してきました!子どもたちはこの日のためにたくさん練習を重ねてきましたが、その成果をしっかりと発揮することができました。緊張しながらも、一生懸命泳ぐ姿に感動…!応援にも自然と熱が入りました。
タイムが伸びた子、自分の目標を達成できた子、初めての大会に挑戦した子、それぞれが自分なりの成長を感じられる一日になったと思います。これからも、いろんなことにチャレンジしていけるよう、引き続きサポートしていきます!
☆2025.8.26 マジックショー☆
高知県出身で児童養護施設出身のマジシャン川崎様が、聖園子供の家にてマジックショーを開催してくださいました。ショーでは、トランプを使った巧みな技や、ハンカチから鳥を出したり隠したりする華やかな演出など、さまざまなマジックを披露していただき、子どもたちは目を輝かせながら楽しんでいました。幼児から小学生の高学年まで、幅広い年齢の子どもたちが夢中になって見入る姿がとても印象的でした。
ショーの後には質問コーナーが設けられ、川崎様が児童養護施設で育ったご自身の経験や、「今ある自分のものを大切にしてほしい。ないものを羨むのではなく、自分の中にある力に気づいてほしい」という思いを語ってくださいました。その言葉は、子どもたちだけでなく職員の心にも深く響き、多くの気づきと感動を与えてくださいました。
また、職員もマジックのサポート役として参加する場面があり、久しぶりにマジックを間近で楽しむことができました。ショーの後には川崎様のこれまでの生い立ちや、マジシャンを志すようになったきっかけについてもお話しいただき、子どもたちが真剣な表情で耳を傾けていたのがとても印象的でした。
川崎様、このたびは貴重な機会と心温まる時間を本当にありがとうございました。
☆2025.8.27 海の家招待☆
井上様、ハーバーテラス様より江ノ島の海の家に招待して頂きました!
最高のロケーションでBBQやスイカ割りなど、夏の風物詩を存分に味わうことができました。BBQはエビやカニなど海鮮も豊富で、子どもたちはBBQで食べる海鮮のおいしさに感動したのか、黙々と食べている様子が印象に残っています。井上様、ハーバーテラス様ご招待いただき本当にありがとうございました。
★今年の夏休みも多くのボランティアの皆様にご支援、ご来園いただき、心より感謝申し上げます。団体様、個人様問わず皆様の温かいご支援に支えられ深く感謝申し上げます。全ての活動等をご紹介することが出来ず申し訳ございません。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます★