【平和があるように～2024年ご復活】　2024年4月1日

2024年3月30日(日)、9時半から、藤沢修道院聖堂で「子どもとともに捧げるミサ」がありました。司式は濱口神父（聖園幼稚園、聖園マリア幼稚園園長）、ミサには「聖園子供の家」の子どもと職員、「聖園ベビーホーム」の子どもと職員、聖心の布教姉妹会の総長、シスター方、ケベックカリタス修道女会のシスターがあずかりました。桜のつぼみは固いままでしたが、良いお天気にも恵まれ、一同、ご復活の喜びに満たされました。「子どもとともに捧げるミサ」は、侍者や朗読、共同祈願を子どもたちが担当し、ミサで歌われる歌は子どもたちの好きな曲を選んでいます。

■濱口神父さまのお話：「ご復活の朝のはなし」

ペトロとヨハネが走っていった「空のお墓」、「復活され光に包まれたイエスさま」の絵を見せてくださり、復活の朝のお話をしてくださいました。

■青木総長のお話：「沖に漕ぎ出して網をおろし、漁をしなさい」（ルカによる福音書）

「先生、私たちは夜通し労苦しましたが何もとれませんでした」という弟子に「大丈夫、信じてやってごらん」と促すイエスさま。そして、お言葉どおり網をおろす弟子のお話です。どんなに頑張ってもできないことがあるし、子どもの家で大変なこと、嫌なこともあるでしょう。でもいつもイエスさまがそばにいてくださる、励ましてくださることを忘れないようにとメッセージをくださいました。

■共同祈願

新一年生が「これからの学校生活をお守りください」、また新四年生が、下級生の思いに寄り添い、「助ける人になれるように」と祈願をしました。

■平和のご挨拶　

聖園子供の家から復活祭のカードとプレゼントを贈り、また聖心の布教姉妹会から子どもたちに祝福された卵をいただきました。