Sr.横川と東京音頭　　2024年1月29日

1月25日は、Sr.横川の104歳のお誕生日、聖アンナの家でお誕生会が開かれました。Sr.横川は大正9年（1920）生まれ、　聖心の布教姉妹会創立と同じ年にお生まれです。藤沢本部、烏山でご活躍され、お裁縫がとても上手だったそうです。今もお元気で、身の回りのこと、みだしなみ、お祈りの日課を毎日きちんとされている姿はお美しく、みごとです。同じテーブルのシスター方にお茶をふるまわれることもたびたびです。お誕生会では、姉妹一同が【ハッピーバースディ】を歌い、花束が手渡され、ケーキとお茶を楽しみました。そしてクライマックスには【東京音頭】がかかり、楽しく踊りました、

　　　Sr.横川は【東京音頭】の名手でいらっしゃいます。【東京音頭】は、もともと「丸ノ内音頭」1932年（昭和7）として日比谷公園での盆踊り大会で披露されました。関東大震災で壊滅した東京ですが、不況をふきとばす景気づけとして都会での盆踊りが企画されたのです。Sr.横川が12歳のときです。Sr.横川は肘から指先までゆっくり動かし、粋な踊りを披露してくださいました。　　　　　　　　　　　　

ハァ　花は上野よ　チョイと　柳は銀座　月は隅田の　月は隅田の屋形船　サテ　ヤトナ　ソレ　ヨイヨイヨイ　

びっくりするほどしっかりした104歳のシスターです。まだまだお元気でお過ごしください。