10月31日、恒例となっているハロウィンの日、聖園ベビーホームと聖園子供の家からたくさんの子どもたちが「トリックオアトリート」と舌足らず気味に言いながら、聖アンナの家とみその台修道院のシスターたちを訪ねてくれました。この日、子どもたちも魔女になったり、カボチャになったりと様々な衣装で仮装し、からっとした秋晴れの中を散歩がてらニコニコしながら歩いてきてくれました。
以前に、乳児院や保育園、児童養護施設で働いていたシスターたちも多いことから、子どもたちが顔を出しただけで手をたたいて大喜び!中には、日ごろは衰えが進んだためか表情が暗くなりがちだったシスターも満面の笑顔で子どもたちをなでて、可愛がっていました。
聖アンナの家では引率の職員と一緒に大勢のシスターたちのそばを挨拶して回った後、聖園幼稚園の元園長だったシスター平田から一つずつお菓子をいただきました。帰り際には名残惜しそうに、「また来てね~」とシスター方が手を振りながら可愛い子どもたちに声をかけている姿が印象的でした。