9月10日、11日、みその・みその児童福祉会合同による令和6年度 専門研修(管理・監督者研修)を岡山で実施しました。これまでと同様、(福)旭川荘や(福)敬業会の加わり、参加者はおよそ60名となりました。初日は、地域福祉事業にかかる有識者からの活動報告や児童家庭支援センター等の活動状況を聞きました。前日の活動報告等を踏まえて、翌11日は、5~6名ずつの法人も種別も異なるメンバーに分かれ、グループディスカッションを行いました。参加者の多くは入所施設関係者だったこともあり、普段、自分たちが関わっていない地域の福祉活動や地域での相談事業の実情を聞き、自分たちのこれからの活動を考えていく上での参考となったようでした。
みその及びみその児童福祉会では全国で複数種別の事業展開をしています。また今回は、旭川荘や敬業会といった主に障がい分野の福祉事業を展開している法人からの参加者との交流もありました。そうした地域・種別を超えて、全国に広がる仲間たちから様々な取り組みを聞くとともに日々の悩みを語り合いの機会を持てたことは、参加者にとっていい刺激となったようでした。
プログラム
9月10日(火)午後
【トークセッション】
「地域課題へのスピーディーな対応を目指して」
パネリスト:石原 達也さん (特定非営利活動法人岡山NPOセンター 代表理事)
進 行:江草 明彦 みその・みその児童福祉会 理事長
【活動状況報告】 「地域における児童・家庭支援の実際」
(1)みその児童福祉会 高知支部長 谷本 恭子さん
児童家庭支援センター高知みその センター長 武樋 保惠さん
(2)みその児童福祉会 米子支部長 徳岡 洋子さん
(3)みその 児童家庭支援センターこねくと センター長 冨樫 美和子さん
(4)旭川荘 おかやま発達障害者支援センター 言語聴覚主幹 水木 祥子さん
進 行:森 繁樹 みその 専務理事
9月11日(水)午前
【グループ討議】 前日のトークセッション、活動状況報告を受けて
- 午後 (福)旭川荘 敬愛館・資料館 見学 (希望者)